大祓形代流却神事に参加

神田明神が7月3日に行った大祓形代流却神事(おおはらえかたしろりゅうきゃくしんじ)に参加してきました。流却神事は罪けがれを消滅させて心身の清浄をお祈りするため、神田明神が6月30日の夏越大祓式(なごしおおはらえしき)でおはらいした形代(人形)を伝統的な作法により海に流し去る行事で、毎年行われています。
当会では氏子の皆さんとともに船で神田から東京湾のお台場沖へ向かい、乗船時と復路で演奏しました。また、獅子舞で用いる獅子頭を持参し、参拝客などの頭を噛むことによって飲み込んできた1年分の厄を形代とともに海へ流し去りました。参加者の中には「お囃子によって船の中が神田の雰囲気になった」との声もありました。